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皆さん、もうアルバムはお手にとっていただけましたか?
結成以来、and Uが求めてきた「良い歌ってなんだろう」というテーマ、そのひとつの答えがこの1枚に詰め込まれています。
タイトル「Fertilization」の和訳は「受精」。「すべての誕生の原点」という意味と同時に、and
Uが世に送り「最初の作品」としての意味合いが込められています。 |
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Fertilizationは、トータルで「人間らしさ」を追及しました。サウンドは極限まで余分な音を省き、ほぼピアノとアコースティックギターのサウンドのみで構成されています。
これは現代ポップスに対する二人の挑戦であり、and Uの根幹を確かなものとして残しておきたいという想いによるものでした。レコーディングにはアナログ機材を用い、温かみと生々しさを前面に押し出す質感に仕上がっています。最終ミックスとマスタリングとは、
GOZI SOUNDSが担当、ジャズピアニスト/ギタリストでもあるエンジニア小林道夫氏の手によって生楽器とアナログ感が最大限に引き出され、温もりのある息吹が流し込まれました。 |
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ジャケットデザインは、グラフィックデザイナーの
鳥山 奈緒(多摩美術大学)が担当。手書きのデザインを画用紙に落とし、もう一度デザインを取り込むという独自のフィルタリングを施すなど、高度な技術が用いられています。ジャケットをじっくり見ると、そんな暖かい質感を感じていただけると思います。「人間らしさ」テーマにしたアルバムのジャケットに、あえて人が映っていない斬新なデザインにも深い意味やストーリが込められています。皆さんも謎解きをするつもりで色々想像してみてください。 |
背表紙の写真は、プロフォトグラファーの野崎里美が担当。ホームページやポスターなどでも多く見かけるこれらの写真は、すべて彼女が手がけています。撮影は当時の芝浦カブラギスタジオで行われました。
撮影に向けて、人間らしさを引き出すためにあえて「色を足さない」というポジショニングが行われました。イメージを押し付けず、二人の表情がタイミングやシチュエーションによって様々に変化する狙いが込められています。 |
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Fertilizationの最大のコンセプト。どこか懐かしい、だけど新しい。
それは二人の考えるポップスのあるべき姿であり、グループ名に込められた「人間らしさ」というテーマにに回帰していくものであると考えるからです。
現在、過去、未来。それらはすべて人の日常の中にこそあり、人の心の中にこそある。
そんな想いを楽曲に乗せて皆さんにお届けしています。
既にアルバムをお聞きの方も、今一度ケースを空ける瞬間から再生ボタンを押す瞬間までじっくり味わってみてください。そこには二人の想いがたっぷりつまったストーリーがあります。

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